娘にいちご

こんにちはー。野菜ソムリエプロのままみです。

今朝、あと5分で学校に出かける娘と私の会話。

 

娘「ママ、新しいリップある?」

私「あるけど、なんで今言うの?」

娘「だってー、今リップがなくなったことが確認されたからー。」

私「なくなる前に言ったらいいんじゃない?」

娘「でもー、やっぱりー、世代交代はーちゃんとやらないとダメだからー。」

 

わけがわからぬまま、いちごの香りのリップクリームをあげました。

ちなみに彼女高校生です。(大丈夫かなぁ?)

というわけで、今日はいちごについて。

 

いちご:農林水産省の分類では果実ではなく、野菜なんです。

    ただし、ここでは果物として扱います。

    また、おいしく食べている赤い部分は果実ではなく花托で、果実は表面の

    つぶつぶです。

    旬はハウス栽培のものは12月から4月、露地物は5月から6月です。

 

    ヘタは洗ってから取りましょう。洗う前にとると水っぽくなってしまいます。

 

    最盛期に安く大量購入した場合、洗ってヘタを取り、砂糖をまぶして

              冷凍すると良いでしょう。

    私は5月に露地物の小粒の安いいちごを大量に購入して、ジャムを

    作るのが恒例行事になっています。

 

    果物の中でもビタミンCを多く含み、10個食べれば1日の必要量が摂取できる

    優秀な果物です。

    赤の成分はポリフェノールの1種、アントシアニンです。

    ビタミンC、アントシアニンともに抗酸化作用があります。

    また葉酸が多く含まれるので、女性には特におすすめです。

    葉酸赤血球の生成に関係があるので、不足すると貧血を引き起こすことが

    あります。

    洗うだけで食べられるので、積極的に摂ることをおすすめします。

 

<いちごジャムの作り方>

   1.洗って水気を切ってヘタを取り、鍋に入れる。

   2.いちごの重量の30%程度のグラニュー糖と、10%程度のレモン汁を

     ふりかけて、1時間ぐらい放置します。

   3.弱火にかけて混ぜながら煮ます。アクがブクブクと出てくるので

     取り除いてください。

     ただし、取りすぎると色が悪くなるのでほどほどに。

   4.お好みの煮詰め具合で火を止め、消毒したビンに入れて保存します。

 

   ※少量ならレンジでもできますが、その際吹きこぼれないように、大きい

    耐熱容器に入れ、様子を見ながら加熱してください。

 

今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。