シャキシャキ? もちもち?
こんにちは!野菜ソムリエプロのままみです。
家の近くに八百屋さんがあって、安いのはいいのですが品ぞろえが悪いんです。
でも大好きなれんこんの質はよく、しかも安いので見かけると買ってしまいます。
大き目のれんこんを一節ゲットしたので、2品作ってみました。
<れんこんのアンチョビバジル和え>
れんこん 大き目2分の1節
アンチョビフィレ 2枚
バジルソース 大さじ2
オリーブオイル 適量
1.れんこんは皮をむき、スライサーで薄切りにして酢水に浸ける。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、水気を切ったれんこんを炒める。
3.れんこんが透き通ってきたら、刻んだアンチョビとバジルソースを加えて
できあがり。
<れんこんもち>
れんこん 大き目2分の1節
かつお節 2パック
おからパウダー 大さじ3
片栗粉 大さじ2
塩 小さじ2分の1
砂糖 小さじ1
海苔 全形1枚(8つに切る)
醤油 適量
サラダ油 適量
1.ボウルにれんこんをすりおろして入れる。
2.そこにほかの材料を加えてよく混ぜる。
3.ピンポン玉ぐらいに丸め、平たくし、海苔ではさむ。
4.フライパンにサラダ油を熱し、3を並べてフタをして弱めの中火で焼く。
焼き色がついたら裏返し、中火にして焼き色がつくまで焼く。
5.焼けたれんこんもち1つづつに、醤油をたらしていく。
醤油がからまったら、火を止めてできあがり。
*れんこんの水分量によって、片栗粉の量を調整してください。
れんこん:現在出回っているれんこんの主流は中国種ですが、在来種もあり粘質で
やわらかいのが特徴です。栽培に手間がかかり、低温に弱いため、
出回っている量は少ないです。
切った後に酢水に数分浸けておくと、白く仕上げることができます。
ただし、長く浸けておくと、ビタミンCが流出してしまうので短時間で
酢水から上げてください。
煮物などでホクホク感を楽しみたい場合には、酢水に浸けないで
調理しましょう。浸けるとシャキシャキに仕上がります。
長時間加熱するとホクホクに、すりおろしを加熱するともちもちに、
酢水に浸けるとシャキシャキに。お好みで使い分けてください。
ビタミンCを多く含み、加熱してもビタミンCを守ってくれる成分も
含んでいます。
れんこんを切ると糸をひいたようになりますが、あれは糖たんぱく質の
ムチンです。
ムチンはたんぱく質や脂肪の消化促進に効果的とされています。
また、カリウムや食物繊維も多く含みます。
私は福神漬けのれんこんも大好きです。
和洋中と使えるので、召し上がってくださいね。
今日も最後までありがとうございました。